通夜・葬儀の打ち合わせ
葬儀を行うには、葬儀社といろいろな打ち合わせをしなければなりません。あわただしいなかで多くのことを決めていくことになりますので、しっかりとポイントをおさえておきましょう。
葬儀を行うには、葬儀社といろいろな打ち合わせをしなければなりません。あわただしいなかで多くのことを決めていくことになりますので、しっかりとポイントをおさえておきましょう。
まず、遺族の代表者として、通夜から法要までを執り行う喪主を決定します。一般的に、既婚者であれば配偶者が、配偶者がいない場合や高齢者の場合は、長男または同居している子供等が務めます。それ以外であれば血縁の濃い人が務めます。
故人の宗教・宗派に従って、葬儀の形式を決定します。初めて葬儀を出す場合は、宗旨がわからずあわてることもあるため、本家筋などの親戚にきちんと確認をとっておきましょう。仏式の場合でも、まちがって他の宗派の戒名を付けてしまうと、菩提寺で埋葬するのが困難となることもあるため、十分注意が必要です。
葬儀の日程を決める前に、葬儀をお願いする菩提寺・神社・教会等へ連絡します。「連絡者の名前、故人の名前、いつ亡くなったか」を伝え、先方の都合を確認します。希望の日程がある場合はお伝えします。
菩提寺の承認が得られたら、日程を決定します。その際、遺族・列席者の日程調節の他、葬儀会場、火葬の手配も同時に調整が必要となります。
故人、遺贈の希望、予算に応じて、実際葬儀に必要なものを決めていきます。打ち合わせには一人ではなく、できれば親族のなかからもう一人加わってもらうとよいでしょう。不明な点や疑問があれば、しっかり伝えることが大切です。
「会葬礼状をオリジナルの文章で送りたい」、「故人を偲ぶ想い出のビデオを放映したい」、「好きだった色、趣味などモチーフとした祭壇にしたい」、「好きだった音楽を献奏したい」 など、故人らしい葬儀のご要望もご相談ください。
当日あわてないために市民葬儀相談センターでは「生前相談」をおすすめしています
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お葬式には大きくわけて3つの費用がかかります。