ご遺体の安置
ご遺体が自宅などに到着したら、布団やベッドに安置します。その際使用する布団やシーツは清潔なものを用意します。頭の下には枕を敷き、顔に白い布を掛け、両手を胸元で合掌させます。胸元には魔除けとして、守り刀を置きます。また、ご遺体の枕元には「枕飾り」を設けます。
ご遺体が自宅などに到着したら、布団やベッドに安置します。その際使用する布団やシーツは清潔なものを用意します。頭の下には枕を敷き、顔に白い布を掛け、両手を胸元で合掌させます。胸元には魔除けとして、守り刀を置きます。また、ご遺体の枕元には「枕飾り」を設けます。
自宅の場合は、仏間または座敷に安置します。
下記の習慣は、宗教、地域によっても異なります。葬儀社や近親者、お願いする宗教者の方に相談してみるとよいでしょう。また、最近ではこのような習慣は簡素化されることもあるようです。
白木の八足台に、供物を並べます。
キリスト教では、このような主観はありません。枕元には十字架とろうそくを置き、灯明をたやさないようにすることが多いようです。
仏式で、家に神棚をまつっている場合は、神棚の扉を閉めて白い紙で封じます。神道では、死をけがれとして忌むためだと考えられています。