お客様の声
私が初めて典礼会館の「葬儀相談センター」を訪ねたのは、夫が亡くなる約2週間前のことでした。その時の私は、相談センターのことは知らなくて、とにかく葬儀の予約をしようと思っていた程度でした。私がそんな風に考えたのは、形式ばった葬儀にしたくなかったこと、そして、大切な最期のお別れを、煩雑な葬儀の準備で邪魔されたくないという想いが強くあったからなんです。
幸いにも対応してくださったスタッフが素晴らしい方で、2ショット写真を遺影として使用できるか、希望する骨壺や棺に変更できるか、BGMとしてシャンソンを流せるかなどの相談にも一つひとつ丁寧に応えてくれました。おかげて、夫らしい葬儀ができたのではないかと思います。人の死というのはさまざまで、特に急な病気や事故で亡くなった場合、遺族の方はとても動転してしまうかもしれません。しかし私の夫の場合は、長年夫の看病をしていたことで夫の“死”を受け入れる心の準備ができていたし、相談センターに行ったことで、最期のお別れの時を夫のことだけを考えて過ごせました。
生前に葬儀の相談に行くなんて縁起が悪い!と思う方もいますが、あの時、相談センターに行ってなかったら、きっと今みたいに穏やかな気持ちで夫の死に向き合えなかったでしょうね。
参列者の方からも「良い葬儀でしたね」という声をたくさんいただいたので、相談センターに行ったことはやっぱり間違いじゃなかったんだと、今は強く感じています。
私が「市民葬儀相談センター」に電話したのは、母が亡くなる約2ヶ月前のことでした。脳梗塞で倒れた母に対して、病院から「もしもの時に備えて準備をしておいてください」といわれ、電話をしたのが最初です。
準備といっても何をしたらいいのかわからず、とまどいもあったんですが、スタッフの方が費用や規模、遺影のことなど、一つひとつ丁寧に対応してくれたので、安心してお任せできました。母は書道や俳句、フラダンス、旅行など多趣味だったので、スタッフの方にアドバイスしてもらい、葬儀場にメモリアルコーナーを設けて、思い出の写真を飾ったりしました。
参列者の方からは「良い葬儀でしたね」と言う声をいただき、母らしい葬儀が出来たのではないかと思います。生前に相談をしていたからこそ、事前にいろいろと考える事ができましたし、何よりも「安心感」が生まれました。今は相談センターにお願いして、本当に良かったと思っています。
私は故人の甥にあたります。長期間施設に入所していた叔母が亡くなり誰にも相談できずに途方にくれていましたら、友人に住職をしている者がいましたので相談をしましたら、メモリードさんには葬儀を相談する場所があると思うよと教えていただいたので、天川にあります市民葬儀相談センターに伺いました。
すでに亡くなっていたため葬儀の打合せも早急にしていただき、施設へのお迎えから葬儀へと進むことが出来ました。
気軽に相談できるこのような施設があっていただき叔母を送り出すことができホッとしています。
今後とも色々な面で相談させていただきたいと思います。
前橋市 M・Yさん