ご遺体の搬送
現在では、多くの人が病院で亡くなります。臨終が確認されたご遺体は、そのまま病院で処置を施します。 処置には40分から1時間ほどかかりますので、この間に葬儀社に連絡し、搬送を依頼します。
葬儀社が到着したら、ご遺体を寝台車などでご自宅など指定の場所まで搬送してもらいます。 このときに、「死亡診断書」を持った親族が同乗するとよいでしょう(犯罪などの嫌疑を避けるため)。
自宅から遠く離れた場所で死亡した場合
旅行先など自宅から遠く離れた場所で死亡した場合は、もちろん自宅まで搬送することもできますが、搬送費用が高額となることや、葬儀までの時間までを考慮して、ご遺体をそのまま搬送せずに、現地で火葬を済ませてしまうことが多いようです。
その場合、その地域の役所に「死亡届」「死亡診断書(死体検案書)」を提出する必要があります。いずれにしても葬儀社に相談してみるとよいでしょう。
市民葬儀相談センターでも、搬送・霊柩の手配をさせていただいております。